カタールW杯 日本がスペインを撃破

日本がスペインに勝った。

 

波乱の多い大会となっている。強豪国が、次々敗退している。

 

アルゼンチンがサウジアラビアに初戦で敗れ、FIFAランク2位のベルギーはまさかのグループステージ敗退となった。手強いデンマークも決勝トーナメントに進めず、代わりに勝ち上がったのは前評判を覆したオーストラリアだった。

 

日本は初戦で下馬票を覆してドイツを下し、今日は優勝候補筆頭のスペインにまさかの勝利を収めた。

 

誰も予想していなかったことが立て続けに起こっている。

 

正直に言うと、ぼくはドイツを優勝と予想していた。直近の成績はたしかに悪かったが、ミュラーやムシアラが敵陣バイタルエリアをかき回す攻撃は脅威だし、ニャブリも調子を上げてきていた。バイエルンミュンヘンの選手で代表の主力メンバーが構成されているため、同クラブの最近の復調もプラスの要素であった。

 

それに、ドイツの監督は、あのハンジ・フリックである。代表監督就任前は、バイエルンミュンヘンで指揮を執り、窒息死するほどの激しいプレスで相手を飲み込み、ダイナミックかつ正確な攻撃でリーグ戦、カップ戦、CLの三冠を達成していた。その手腕を考えれば、きっとW杯本番には仕上げてくるだろうと思っていたのだ。

 

ドイツはまさかの2大会連続グループリーグ敗退となった。ぼくの予想は見事に外れてしまった。誤算は、日本に初戦で負けてしまったこと。これに尽きる。

 

ぼくは日和見主義者にはなりたくないし、かといって、熱狂なきファシズムの流れにも乗りたくない(というスタンスも、モードの論理から言えば粋ではないけどそれに無自覚に乗るよりはマシ)から、ドイツの敗北に素直に落胆し、今後はFIFAランク1位ブラジル対現世界王者フランスの戦いを観られることを期待したいと思う。