スナック

どんなに卑屈な態度をとってもきみはお見通しだろうね

 

そんなのただのポーズだって

 

そのくせ、一丁前にフェミニスト気取りなことを言ってみるんだ

 

「女性が活躍する社会なんて冗談じゃない。女性はいつだって輝いてきたじゃないか。」って

 

偉そうなことを言ってもすぐに自分に跳ね返ってくる時代だって知っていながら

 

だけど、ぼくも大概頭がおかしいけど、きみもどうかと思うよ

 

だって好きでもない人と平気でお話しできるんだもの

 

聡明なきみは、男の身体に身を預けなくても自立して生きていけるって分かってるだろうに

 

 

どうしてみんな自分に正直になれないんだろう?

 

最初は打ちひしがれて、思い悩んで、自分を顧みたりするのに、最後にはどうして安易な道を選んでしまうんだろう?

 

・・・

 

お互いに利用しあってるって、ぼくらは百も承知なんだ

 

喫煙者をバカにするけど、依存してるのはどっちなんだって言いたくもなるよ

 

人生なんて虚しいだけだって言ってみても露悪趣味って解釈されてしまう

 

みんな楽しいことはあるよって思ってるかもしれないけど、しょせんは脂っこいもので満たされてしまうんだ

 

きみは結婚式をするなら2人きりで式を挙げたいって言ってたけど、そんなの実現するわけはないんだよ

 

だって、顔を上げて周りを見てごらんよ

 

嫉妬と同調圧力だらけさ

 

地下室の手記』並みにくどくて嫌なやつなのは分かってるよ

 

でもこの感情は消えないんだ

 

どうしてみんな自分に正直になれないんだろう?

 

最初は打ちひしがれて、思い悩んで、自分を顧みたりするのに、最後にはどうして安易な道を選んでしまうんだろう?

 

・・・